寶珠山東福院の口コミや評判

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/11/18

四谷納骨堂

社名:寶珠山 東福院
住所:〒160-0011 東京都新宿区若葉2丁目2番地
TEL:03-5368-4351

最近お墓に対する考え方が変化し、お墓の代わりとして利用できる納骨堂が注目されています。納骨堂は、個人やさまざまな単位で遺骨を収蔵できます。遺骨を土地に還さず骨壺のままで収蔵し、建物の中にたくさんの遺骨スペースを備えています。今回は、東京都新宿区にある寶珠山東福院の特徴をご紹介します。

都心だからアクセスがしやすい

東福院は、大正3年に創建され寛永11年に現在の新宿区若葉に移転しました。都心の中央地であり、新宿や池袋など東京を代表する都市が3km圏内外に位置する四ツ谷が最寄り駅になります。四ツ谷は駅前地区の大規模再開発によって「豊かな緑とランドマークのある多機能都市」に生まれ変わっています。

鉄道路線の乗り入れのアクセスもよく、赤坂迎賓館や皇居、新宿御苑にも近接しています。徒歩でも四ツ谷駅から8分という立地のよさから、利用者は広い地域に及んでいます。また華やかさと静寂さを併せ持つ格好な地にあることも人気を得て、利用者は増える傾向にあります。

東福院前の道路にはその名が記された道標があり、長い年月を感じられます。納骨堂に関しては人それぞれとらえ方が変わってきますが、東福院では利用者に寄り添い、利用者のニーズに合わせたプランを提供しています。

施設

東福院には本堂をはじめ、仏壇式納骨堂、聖観音像、豆腐地蔵尊、悲運群霊供養塔(水子ども養)があります。豆腐地蔵尊になったのは、豆腐屋にまつわる逸話があったからです。

アクセス

鉄道路線を使って最寄り駅である四ツ谷駅には、東京駅から約10分、新宿駅から約5分、池袋駅・渋谷駅から約15分、銀座駅から約10分となっています。また四ツ谷駅から徒歩で8分、四谷三丁目駅から徒歩7分、曙橋駅から徒歩14分となります。

故人の納骨壇に直接参拝できる

東福院では「仏壇式納骨堂」という墓地・埋葬の方法を改良して、安心して購入できるお墓を提案しています。多く見られる機械式の納骨堂とは違い、固定式・仏壇式納骨堂であるため直接参拝ができます。荘厳で温かみがある仏壇式には、故人が安らかに眠れるようにという願いが込められています。ひとつひとつが故人や家族のためだけの納骨壇となっています。

永代供養墓

永代供養墓は一人用と二人用があり、納骨期間は最大で33回忌までとなっています。二人用の場合は、後に亡くなった方が期間を迎えるまで、遺骨は二霊一緒に納骨できます。初めに納める金額に、年間の管理費や墓じまいにかかる費用などが含まれています。継承者がいない人や子どもに面倒を掛けたくない人が永代供養墓を選択するようです。

永代供養墓・家族墓

年間の管理費を払い続ける限り納骨壇を使用でき、分骨や粉骨をすることにより家族が一緒に使用できます。継承者が必要となるタイプで、お寺との話し合いで永代供養も可能となります。回忌の供養をお寺が行い、契約の回忌を迎えた遺骨は境内にある永代供養塔へ合祀します。価格には位牌、本尊、戒名が含まれ、年間管理費用は不要となっています。

費用

費用の種類としては「一人用(永代供養墓・扉付き有)50万円(13回忌)~」「二人用(永代供養墓・扉付き有)100万円(13回忌)~」「そのほか永代供養墓30万円~(33回忌までのお預かり)」「家族向け新プラン30万円より」「家族墓・永代使用墓130万円より」「そのほかの家族墓・永代使用墓75万円より」などがあります。

合同供養祭が定期的に開かれる

東福院では、毎月第4土曜日15時より合同供養祭を行っています。大日如来像付納骨壇の加入者の方々の永代供養として、回忌の供養を特別法要にて行います。一周忌より本堂にて年忌の方の供養として、住職によりお塔婆が立てられ戒名を読み上げます。静かで荘厳な本堂で一緒にお経を唱え、住職の法話を聞くことで、心清まる時間となります。

お経の勉強会として参加可能で、大日如来像付納骨壇加入者以外でも自由に参加できます。毎年1月・5月・9月の合同供養祭では護摩行も施行され、家内安全・無病息災・交通安全・商売繁盛など、願い事をお札に書いて祈願します。合同供養祭を行い、故人に祈りをささげることで、あらためて故人を偲ぶことができます。供養のとらえ方はさまざまですが、静寂の中お経を唱えると、心が安らいでいくような感覚になるのが不思議です。

まとめ

寶珠山東福院の特徴を見てきましたが、歴史あるお寺であることが分かります。かつては故人のためにお墓を建てるのは当たり前であり、それが古来からの日本のしきたりのようなものでした。けれど今の時代は少子化や価値観の多様化などにより、外墓地に固執しなくてもよいという考えになっています。それにともなって、屋内墓地(納骨堂)指向へと変化してきているのは確かなようです。少子化により承継者がいないという深刻な問題もあり、納骨堂で永代供養を望む人が少なくないのでしょう。外墓地であっても屋内墓地であっても故人を供養することに変わりはなく、これからも納骨壇の需要は高まっていくはずです。納骨壇に手を合わせることで、心の安らぎを得て、故人との思い出に浸るのもよいかもしれません。

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